近視のなぜ?

暗いところで本を読むと近視になる?

「暗いところで本を読むと近視になる」ということは、昔からよく言われてきた言葉です。しかし、これまでに、明るさと近視の進行の関係を証明した医学的な報告はまだないのだそうです。

しかし、薄暗い場所で長時間パソコンの作業を続けたり読書をしても、視力低下の心配がまったくないわけではありません。暗くても明るくても、近くで長時間ものを見続ければ、近視が進行する可能性があります。暗いと見えにくいので、目をパソコンや本に近づけます。目を使づけすぎた結果近視の進行の原因になります。

暗いところで勉強すると視力が落ちると言われても、星空を眺めると視力が良くなるといわれています。暗くても遠くのもの見るのなら、悪くなるどころかかえって良くなると言われていますから、暗いところで本を読むと近視になるというのは当たっていないと言えます。

暗いところで本を読むと近視になるのなら、行燈や蝋燭の薄暗い明りで本を読んでいた昔の人の方が近視の人が多かったはずです。それなのに、現代人方がはるかに近視の人増えているのはどうしてでしょうか。現代はどちらかと言えば明るすぎるほど明るくしている人の方が多いのではないでしょうか。

しかし、暗いところで云々は、俗説とはいえ、やはり暗いところで本を読むのは止めた方がいいようです。当たらずとも遠からずで、目の疲れを招いて結果的に近視になってしまう可能性も否定できません。

現代の医学は進んでいると言っても、目の分野に限っては、まだまだはっきりしないことが多くあります。