近視でよく見えなくても、メガネがあります。メガネが嫌だったらコンタクトもあります。レーシックで改善することも可能です。

しかしメガネは何かと不便です。運動をするときにも困ります。今でこそレンズも改善されて性能も良くなっていて、昔のようにラーメンを食べようとしたら、ラーメンの湯気で一瞬にしてレンズが真っ白になって見えなくなるということもなくなりました。曇り止めのレンズができたおかげです。このようなレンズができたのも、そんなに昔ではありません。わずか20年ほど前など、味噌汁の味見をしようと、小さなお皿にちょっとよそった汁だけで、メガネが曇って見えなかったりするので、食事の用意をするのにも不便を感じたものでした。

コンタクトも同じです。使い捨てのコンタクトまで出て、清潔に使用できるようになった他、毎日取り換えなくてもいいコンタクトも出ていますし、価格も安くなりました。レーシックの技術も進んでその恩恵を受けている人もいます。

しかし!それでも近視は嫌です。できるものなら、メガネは邪魔なので使いたくありませんし、コンタクトは間違えば目を傷つけますし、レーシックはお金もかかるうえ、失敗したらどうしようなんていう不安もあります。視力が良かったらこれらのことに悩まずにすみます。

近視を完全に防ぐことも、完全に改善することもできません。しかし少しでも良くなった例は報告されていますし、目にいい食べ物や視力改善のトレーニングなども紹介されています。やってみる価値があるといえるのではないでしょうか。

パロチンという物質をご存知ですか?目の水晶体などの代謝活動に関与していますし、初期の老人性白内障の治療にも使われている物質です。糖尿病の薬物療法にはパロチンが主として使われています。

近視の場合でなくて申し訳ないのですが、私は糖尿病の自覚症状が出てから、必死の食事療法と運動療法をやった結果、思いがけず老眼も改善しました。食事療法を始めて10か月ほどしたとき、複視が改善されていることに気が付きました。それまでお月様が二つに見えていたのに、一つになって驚いていたら、今までは老眼鏡をかけても、さらに針穴通しが必要だったのが、老眼鏡だけで間に合うようになっていました。スーパーに買い物に行っても老眼鏡がなければ値段が見えなかったのが、老眼鏡なしで買い物ができるようにもなりました。

老眼が改善されたのは、食事療法の「良く噛む」ということが効いたのだと思います。私は毎回30分という時間をかけて良く噛んで食べました。良く噛むと唾液のなかにパロチンが生成されます。ネットなどには唾液に含まれていると書かれていることが多いですが、薬剤師をやっている嫁に聞いたところ、パロチンは赤ちゃんの唾液にはたくさん含まれているけれど、大きくなるにしたがって減っていき、大人になるころにはほとんどなくなってしまうのだそうです。しかし、時間をかけて良く噛むことで唾液中のなかに生成されるということでした。

近視と老眼とは違いますが、実際に私の老眼が改善されたように、パロチンが目に大きく関係していることは間違いないと思いますし、アンチエイジングの効果もありますので、良く噛むことを実行してみてください。ただし、通り一遍の「良く噛む」だけではパロチンは生成されないようです。

私の場合は老眼でしたが、近視にしてもなにかしらの改善策はあるのではないかと思っています。